行政庁は医療行為機関の継続の原則を推進するために、平成９年から医師１人 医療法人の設立を認めるようになりました。
後継ぎがいない開業医の先生にとっては、万が一自分が亡くなったときの対策として、非常に有効であると思います。
　ご自身が亡くなっても、医療法人が存在していれば、 例えば、奥さんを理事とした 場合の役員報酬や、土地建物（診療所）の賃料により残された家族に安定した収入が 入ってくるからです。

参考のために、兵庫県の場合、年間２度の受付と認可までに受付から約７～８ヶ月位かかります。